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2018年8月

2018年8月31日 (金)

話し言葉と書き言葉

ここしばらく、活字を使った遊びを展開しているわけですが、思いのほか面白がってもらえたようで、桃太郎さん、イヌいイヌ夫さんに代わり、お礼申し上げます。ありがとうございました。

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2018年8月30日 (木)

新聞の見出しは1000年の知恵

さて、見出しについていくつか。「見出しらしい見出し」にするポイントはいくつかあるのですが、言葉選びで大切なものに「動詞を名詞に」というのがあります。普通の文章は、主語で始まる、もしくはどこかに主語があり、述語で結ぶ。ここの述語(動詞)の部分を名詞で表現することで、見出しらしい言葉選びになります。

では、例文。

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2018年8月28日 (火)

文学的歌詞と、伝達を目的とする文章

ここ数日、自分の好きなことを紙幅を気にせず好きに書こうって、試しにやってみまして。ほとんど読む人はいなだろうと踏んでたのですが、予想を裏切る反響。ありがとうございます。

んで、調子に乗って、言葉シリーズの続き。今回はこれまでより短文。文学的歌詞と、伝達を目的とする文章の違いについてです。

いろんな要素があるんですけど、そのうちの一つが「形容する言葉の位置」。

さだまさしが書いた「無縁坂」を例に挙げます。この歌の結びの部分は、

ささやかな僕の母の人生

…です。

伝達を目的とする文章なら、こうは書かないはずです。私なら、

僕の母のささやかな人生

…とするでしょう。

さださんの歌詞は【ささやかな】と【人生】の中に【僕の母】を挟み込むことによって文学的な歌詞が成立しています。

ところが、伝達を目的とする文章は、前から順番に読んでいきながら、その途中で疑問が出るような言葉の並びだと、読み直す必要が出るので向きません。

「ささやかな僕」だったり「ささやかな僕の母」だったり、途中で、おやっ? っと戸惑わせる。これはよくない。形容する言葉を直前に置くことで、すらすらと読み進められるので「僕の母」の「ささやかな人生」と繋ぐ方がいいわけです。

歌詞の場合、あえて誤読を誘うというのもアリですから、わざと形容する言葉を離すことで味わいを出す、もしくはダブルミーニングを狙うことがあるかもしれません。

今回は短文で。

(この記事はfacebookへの投稿を加筆・修正したものです)

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2018年8月27日 (月)

「桃太郎」で読書感想文を書いてみる

前回は時系列の文章と、リードのある文章の違いについてお話しました。今回は実際に文章を書いてみます。小学校ではまず「担任の先生を知らない人に、先生のことを教える文章を書いてみてください」というお題を出します。児童は先生の趣味、住んでいる場所、好きな歌手、口癖などいろんなことを書いてくれます。これを発表してもらうと場が和むので、その後の話がしやすい。

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2018年8月26日 (日)

あの夏の主役は今 第1237回 イヌいイヌ夫さん

「今、食べていけているかですか? はい、食べていけてるというか、食事支給の職場なんです(笑) 門の前に座っているだけで朝晩、食事が置かれるんで」

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2018年8月25日 (土)

桃太郎と新聞記事

小学校から大学まで、依頼があれば「文章」について話しに行ったりします。漫談だけでなく、まじめな話をすることもあるんですよ。

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