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2016年9月 3日 (土)

クライマーズハイで

1985年8月12日。日航123便墜落事故からの1週間を舞台にしたクライマーズハイ。ことしもこの季節、劇場版が映画チャンネルで放映されていたので、また見た(DVD持ってるくせに)。

NHK版も比較のために久しぶりに見たくて、DVDを注文。あらためて見比べると、劇場版は新聞制作現場のドラマチックさに軸足があるのに対し、NHK版は家族愛を絡めた「マスコミとはなんぞや」を問い掛けているように感じる。

NHK版クライマーズハイで「オレたちは大久保連赤で全国紙に負けた」と言う悠木(佐藤浩市)を怒鳴る等々力部長(岸部一徳)の長台詞がなかなかに心に染みるので、文字起こししてみた。

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これだけは覚えとけ。

記者のやってる仕事はみんな同じだ。全国紙だろうが地方紙だろうが、コツコツ調べ、こそこそ人に話を聞く。それだけだ。

でっかい相手からネタを取ればでっかいニュースになる。だがな、でっかい仕事したわけじゃねえ。ちっぽけな相手からちっぽけなネタを取るのと同じ仕事だ。記者がやってることなんてのは…みんな。

地元紙の記者がな、負けたなんて言っちゃならねえんだよ。どんなに負けていようが、死んでも負けたなんて言っちゃならねえんだよ。たとえ幻でも夢を捨てたらオレたちは、選挙とヒマネタしか追うしか能がなくなっちまうんだよ。どっちが卑屈になるか、よく考えてみろ。

卑屈になったら、新聞記者は生きていけねえんだよ!

現場の大小で、仕事の大小が決まるわけじゃない。よく分かるよ、その感覚。自分の持ち場が小さくても、同じように仕事をする。胸に刻んでおこう。

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