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2016年7月18日 (月)

ノーモア

きょうは祝日、曜日でいうたら月曜日。

…なんだけど。昨夜、J's BARでライブがあり、何となく「ライブは土曜日」気分になっていたので、明けたきょうは日曜日に思えていた。

Daily

コンビニに行ったら競馬新聞がない。あれ? 売り切れ? じゃあ、デイリースポーツでも読もうかと買って帰ったのに、競馬の馬柱のページがない。むむ? テレビをつけ、平日のワイドショー的な番組をやっているのを見て、祝日であることに気づいた次第。だってさ、「7月と8月に祝日はない」のは小学生以来、体に染みついているからね。

んで。

買って来たデイリースポーツ。「デイリー=タイガース寄り」というのは東京でも関西でも共通なんだけど、広島では全く別紙面を展開している。この日の一面は新井さんの写真とともに「ノーモア・メークドラマ」。

1996年、カープはジャイアンツに最大11.5ゲーム差をつけ、首位にいた。Gがそれをひっくり返し、なおかつ、ドラゴンズとの最終戦に勝った方が優勝~という一連の出来事を「メークドラマ」と呼ぶ。…ですよね。

週刊誌でも「またメークドラマはあるのか」と、Gの逆転Vのシナリオをシミュレーションする記事が出ている。Gファン読者が多いのだろうから、そういう記事は仕方ないとしても、ちょっと待ちたまへ。

メークドラマと同じ1996年、アトランタ五輪で、サッカーの日本代表がブラジルを1-0で破った。このことを俗に「マイアミの奇跡」と呼ぶ。これは、日本側から見たら「奇跡」であるけれど、ブラジルからすれば「屈辱」的なことだったろう。ブラジルが二度と同じようなことをすまいと誓うとき、「ノーモア・マイアミの奇跡」とは絶対に言わない。

ちょっと想像するに、デイリーの面担は「ノーモア・ヒロシマ」と「メークドラマ」の惨劇を二度と起こすまいと、掛け言葉として使ったのかもしれない。けどなあ、広島の読者に対する配慮がちょっと足りなかったかなあと感じるよ。

中国新聞にも、後半戦へ向け「1996年の轍を踏まない」という趣旨のまとめ記事が出た。11.5ゲーム差をひっくり返された事実は記載するけど、このことを記事中で「メークドラマ」とは決して呼んでいなかった。

1996年当時の紙面をたどってみたら、見出しで「メークドラマ」(いわゆるメークドラマという意味合い)で使っているケースはあったものの、記事中では「メークドラマ」(長嶋監督)のように、あくまで「長嶋さんが言った言葉」として使っていた。カープが逆転を喰らったということ、加えて「メークドラマ」を盛んに紙面に載せたのが他の新聞社であったこと、二重の意味で使いたくない言葉だったような気がする。

そんなわけで。

今後、「巨人、メークドラマならず」なんてな見出しをつけようと考えた他紙の面担諸氏。「メークドラマ」ってのは戦勝国側(?)が勝手に名づけた呼び名なんで、そこんとこよろしく。「長州征伐」を今では、言い替えするようなものだね。

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