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2015年6月 1日 (月)

車好き

ビート号に乗っていると「車好きなんですね」と言われることがよくある。私の思う「車好き」とは、新型車が出るたびにスペックを調べ、頻繁に試乗に出掛け、車検を通す前に3年おきに買い替えるようなイメージ。自分とは違うなあと感じるのだけど、車に対し「移動手段以上の思い入れがある」という意味なら、そうなのかもしれない。そんなことを考えるので、つい先日、この言葉を掛けられたとき「あ、そうなんですかねえ」と曖昧な返答になってしまった。

先週、思い入れのある車を手放した後、「あれじゃなければ、車は動けばいい。でも、今でも運転している夢を見る」という話を聞き、そうだ、そうだと大いに賛同した。

きょう、島根時代からの友人えこにんさんが、愛車のCR-Xの走行距離が16万キロを超えたとFacebookに書いていた。1990年式で、いわゆる「サイバー」CR-X。17年前、えこにんさんと出会ったときには別のCR-Xに乗っていて、2004年に廃車にした後、あれこれ悩んだ挙げ句、再び中古のCR-X。なんか、男らしい。

私も独身時代の1995年から2年間、ビートに乗っていて、結婚を機に4座の306カブリオレにしたものの、ビートの感覚が忘れられなかった。98年に島根に転勤した後、「車が2台ないと不便だから、軽でも買おっか」という妻の言葉に便乗し、再びビートを手に入れたのが2000年。気がつけば、あれから15年が経過した。

「車好き」以外の表現では「エンスー」と言ってくれることがあり、こちらの方は身に余る光栄で面映ゆい。「熱狂的な支持者」を意味するエンスージアストは「旧車を愛する人」の意味に使われていて、この場合の旧車は60~70年代がふさわしい。ビートは登録から25年目になり「古い車」ではあるけど、コンピューター制御の「現代の車」。古いからといって、そのまま旧車の仲間入りするわけじゃないんだよね。古い現代音楽が、自動的にクラシックに仲間入りしないように。

こういうことをだらだらと書いてしまうのは、やっぱり、好きなんだろうなあ。「車好き」と「エンスー」の中間の、ぴたりとくる表現はないものかしら。

あ、そうそう。世の女性のみなさん。少しばかり変わった車が好きな男性って、家庭を持ったら大変だと思うでしょ? でも大丈夫。古くなっても、簡単に捨てたりしないってことですから。あ、最近の結婚適齢期の男性は、車を所有していない人が増えてるんだっけ。

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