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2015年6月20日 (土)

故郷を思う

午前、展示会に顔を出した後、午後から玖波公民館でパネルディスカッション。といっても、全員がパネリストで、中学生から地元の重鎮まで、それぞれが「地域創生」について語り合う会。私の役はコーディネーター…ではなく、参加者の一人。

「地域を元気に」「若者が住むまちに」なんてことをいつも記事にしているのだけれど。自分自身、故郷を離れていて、本当は偉そうに語る資格はないんだよね。でも、段々と歳を重ね、50歳という年齢が近づいてくると、セカンドライフについて、少しずつ、真剣に考えてくる。故郷と自分。

そういう思いがあったから、中学生全員に対し「将来の夢はありますか。故郷には帰って来ますか」という質問をした。男子は見事なまでに全員が「都会へ行きたい」。うむ、それは結構、実によろしい。仕方なく田舎に縛り付けられていると思うぐらいなら、いったんは外に飛び出そう。そうすればその後、再び故郷のことを考える日がくるだろう。

ただ、気になったのは「将来の夢」について、医療関係を挙げた女子以外、誰も語らなかったこと。私が中学生のころといえば、同級生はパイロットだ、学校の先生だと具体的な夢(目標)を掲げていた。私はというと、東京には関心がなく「地方マスコミ」が目標だった。第一目標は新聞ではなく、福岡のラテ局だったけど。

で、「どうだ、オレは夢を叶えたぞ」という自慢話をしたいわけではなくて。

最近の子は、夢を語ることをカッコ悪いと思っているのだろうか。実現できないことを言ったら、恥ずかしいと考えているのだろうか、ってこと。「こういう仕事をしたいです」って言ってしまった方が、気持ちもスッキリして、楽しくなってくるよ。夢は叶って結構、叶わなくても結構。目標の職に就いたとしても、そこがゴールじゃないのだから。

ひょっとして、中学生から見る私は、自信満々のおじさんかもしれないけれど、毎日、うじうじと思い悩むのは中学生のころから変わらないのですよ。ガンバレ、オレ! ガンバレ、中学生!

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