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2012年9月 7日 (金)

エアコンなしの夏

もう9月になったので「完遂」宣言してもいいかと。この夏、自宅では一度もエアコンを使いませんでした。

…ってなことを先日、Facebookでつぶやいた。多くの友人が「いいね!」を押し、「偉い!」という趣旨のコメントをいただいた。いやまあ、褒められて悪い気はしないけれど、なんかこう、善行の押し売りみたいで、必ずしも晴れ晴れとした気持ちではない。

これを書いたのは、ちょっとした話のきっかけになるかもしれないと思ったから。「バカだなあ、暑いのを我慢するのは身体に悪いよ」ってなことを思う人もいるだろうし、実際に目の前にいる友人同士の会話では、そっち方面にも話が進むはずだ。けれど、ネット上でこういう話をすると、反論するのは勇気がいる。というか、目の前で話をしないと、冗談か冗談じゃないかが伝わりにくい。

わが家はオール電化住宅。建てた時はあれこれ考えたはずだった。夜間に蓄熱したり、お湯を沸かしたりすると得。「夜間電力は安い」ということが「深夜も動き続ける原子力発電所の電力を無駄にしないため」であることは知っていたはずだけれど、深くは考えなかった。

だから、原発依存住宅に住む身として、ほんのちょっと、罪滅ぼしをしようと思っただけ。少しずつでもこういう人がいれば、いつの間にか原発がなくても電力が賄える時代がくるかもしれないなあ、ぐらいの軽い気持ち。信念を持って「脱原発」を訴えたいわけではなかった。映画「100,000年後の安全」でも描かれている通り、原発を今すぐなくしても、放射性廃棄物をどうするかの問題が解決するわけではない。

それと、以前にもどこかで書いたけど、ハタチを過ぎるまで、エアコンのない生活を続けてきたので、身体が慣れてるってこともあるんだよね。キンキンにエアコンの効いた部屋は今でも苦手だし。

そんなことをあれこれ思いつつ、自分の考えを他人に押しつけないようにした方がいいんだろうなあ、ということを知った一件だった。安全な世の中になればいいね。

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仕事は朝刊内政面デスク。

仕事後、いつもの店へ。

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