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2011年11月25日 (金)

59歳と西本さん

夜、西本幸雄さん死去の報。西本さんといえば「江夏の21球」の時のバファローズ監督としての記憶はもちろんあるけれど、私の中で印象深いのはプロ野球ニュースの解説。NHKとフジテレビ系の2局しかテレビがない田舎で暮らしていた私にとって、プロ野球の情報を映像で得る唯一最大の手段は、プロ野球ニュースだった。

プロ野球ニュースのキャスターといえば、佐々木信也さん。西本さんが監督を退いた後、別所毅彦さんと3人は、この番組の顔だった。佐々木さんはいつまで経っても若々しく、西本さんと別所さんはずいぶんと昔からずっとおじいちゃんの風体だった。

91歳。ということは、江夏の21球として後に語られる1979年の日本シリーズは59歳。来月誕生日を迎える落合博満前ドラゴンズ監督は58歳。ほぼ同年齢とは、とても思えない。

理論派として、来季からファイターズの指揮を執る栗山英樹さんは50歳。あのころの西本さんと並ぶと、まさに「親子ほど」離れていそうだけど、実年齢ではちょっとした兄貴ぐらいの差しかない。

ただ、そんなおじいちゃん風だったからこそ、別所さんと2人、球界のご意見番として威厳が保てたのかもしれない。今、おじいちゃん風のプロ野球解説者をテレビで見ることが減ったのは、そういう番組がないこともあるけど、年輩者を軽んじる風潮が広がっていることも影響しているのか。その元凶が核家族化の浸透にあるとすれば、プロ野球解説番組の衰退は、まさに日本の社会を映す出来事であるといえる。

何だか、話が逸れた。ともかく。西本さんは野球好き少年にとって、偉大な指導者、偉大な解説者だった。ご冥福をお祈りします。

野球話題ついでに、ホークス。今日からアジアシリーズが開幕した。過去の東京ドーム開催から一転、復活した今年は台湾開催。ホークスは和田、杉内、ホールトン…その他、主力投手陣がごっそり欠場。全力で狙いにいかなければならないタイトルではないけれど、負けてしまうのはイヤだなあ。

本日、新垣投手が(まずまずの)好投。日本シリーズには投げてなかったら、アジアシリーズとワールドシリーズでめいっぱい投げてくださいな?

仕事は夜勤、朝刊経済面デスク。

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いつもの店が閉まっているので、鉄板焼き店で一杯。閉まる時間が早い店に行くと、否応なく帰宅が早くなる。「オーダーストップ2時」というのは、世間ではまあまあ遅くまで開いている店だけど、私たちにはかなりムリめ。

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