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2011年8月14日 (日)

そうめん回し

「そうめん流し」といえば、竹を割った半円柱の筒に、上流から流れてくるものをすくって食べるものだと思っていた。鹿児島に「唐船峡」なるそうめん流しの有名な場所があることを知ったのは十数年前。そうめん流しが名物になるということにも驚いたが、写真を見てさらに驚いた。そうめんが流れてくるわけではなく、テーブルの上でぐるぐる回っているのだ。

清涼を感じるグッズの売り上げが伸びている今年、卓上そうめん流し器が人気になっているという新聞記事を読んだ。その記事によると、卓上そうめん流しの「本場」は九州で、これまでは西日本中心の売り上げだったが、首都圏にも進出しているという。

九州に生まれ、現在は広島に住む生粋の西日本人の私だけれど、実家に卓上そうめん流し器はないし、持っている人も知らない。ついでにいうと、一度も実物を見たことがない。東日本の人がこの記事を読むと「大阪のたこ焼き器」と同じように、各家庭にあるのが当然と思うかもしれないが、そんなことはない。

そもそも、そうめん「流し」といいながら、そうめんは流れずに回っている。名称も気になるし、回るそうめんをすくって食べるのはどんな気持ちなのだろう。興味は尽きない。 そんな、そうめん回し。未経験な私のために連れて行ってくれた。唐船峡は遠いが、鹿児島近郊には10軒ほど似たような場所があるという。初挑戦。

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川が流れ、涼しい風が吹く。看板の説明文によると、鹿児島のそうめん流しは、天保年間の文書に出てくるそうだ。さすがに当時は、上流からそうめんを流すスタイルだったようだけど。

ところで「天保年間」って、西暦でいうと何年ごろなん?

「回るプールの小さい版」がテーブルの上にある。流れは反時計回り。前イインチョの指摘で気づいたのだけど、右手で箸を持つ人向けなのだろう。左手箸だど、後ろから追っかけ回すようになる。

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水のきれいな渓谷といえば、コイ。コイの洗い、コイコク、おにぎり、そうめんのセットを注文。コイコクって子どものころから大好きなんだよね。そうめん流しより、コイの方が九州では有名なのではないかと思ったり。

川のせせらぎを聞きながら、そうめんを食べる。食後の腹ごなしに渓流沿いを歩き、川に足を浸す。こりゃ風流ですなあ。そうめんを食べるだけが目的ではなく、周囲の状況その他、すべてを含めてそうめん流しの楽しみ方なのかな。また行きたいわ、これ。

鹿児島ゆかりの有名人の一人、坂上二郎さん。亡くなられた直後、東日本大震災が起きたため、テレビのワイドショーなどで大規模な追悼特集が組まれることもなかった。

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そんな二郎さんの笑顔は、今も鹿児島の街で見ることができる。

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夕飯は、一番上の義姉一家と一緒に。ちょいと飲み過ぎたかな。

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