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2011年7月30日 (土)

JPOPすぎる校歌の効果

話題沸騰中なのでご存じの方も多いでしょうけど、まずは動画から。

甲子園の愛知県代表になった至学館高校の校歌。

メロディが完全にJPOP。演奏にドラムが入っている。高校時代、吹奏楽部で打楽器だったので「朝礼で演奏する時、セッティングが大変そうだなあ」などと違うことを心配するのだけど。ドラムセット用意するんだったら1曲じゃもったいないんで2、3曲叩かせてくれよ、と思ったり。

大学歌だとタイトルが付いているケースもあるけど、高校の校歌に「夢追い人」というタイトル。斬新だなあ。

曲調もさることながら、女性が歌入れをしているところが球場とのミスマッチ感をさらに高める。この曲を聴いて思い出したのは、中学時代にあった「学級歌コンテスト」。作詞作曲を自分たちでやり、講堂の発表会ではクラス全員で歌うイベント。とはいえ、素人にまともな作曲ができるはずもなく。学級歌委員には、ピアノの経験のある女子が必ず入り、当時の流行歌をつまみ食いしたような曲作りになっていく。するってーと、「夢追い人」の出来損ないみたいな、女性向けキーの曲ができあがり。合唱の時、男子は苦労するんだわ。

うちの上の娘は新設公立校に通っていて、校歌を初めて聴いたときは軽く衝撃を受けた。さすがにJPOP風ではないものの、「夢追い人」と同じく、歌詞に学校名が入っていない。「あ~あ~ピ~エル~~♪ピ~エル~~♪」じゃないけれど、校歌って校名をアピールする歌だと思っていたし。

校歌というのは歌っているうちに慣れ、親しみが沸くので、ほとんどの人が自分の出身校の校歌は「普通」と思っているかもしれない。私も今ではそう思っているけど、高校に入学して校歌を初めて聴いた時は「ほへ?」。学校名連呼の前、フェルマータがあり、一瞬、曲が止まったみたいになる。実に妙な間ができ、最初のころはいつも笑いが出そうだった。

古臭い感じの校歌だったので、文化祭の時のアンコールではドラムセットを入れて、ちょっとポップに演奏するというのが吹奏楽部の持ちネタだった。至学館高校だと、このネタは使えませんなあ。

校歌で驚いたといえば、大学時代の先輩の話。なんと、出身高校の校歌の曲が「軍艦マーチ」。古い歌は七五調の歌詞が多い。例えば私の出身校だと「あしたゆうべに あおぎみる」で始まるし、わざと古臭く作ってある福岡ソフトバンクホークスの応援歌は「げんかいなだの しおかぜに」で始まる。七五調は軍艦マーチにぴったり合う。自分の出身校の校歌を軍艦マーチのメロディで歌ってみたら、新しい発見があるかもよ。

そんな、至学館高校校歌「夢追い人」。こいつはなかなか名曲なんじゃないでしょうか。覚えやすくて耳に残る。元高校球児がオトナになり、同窓会で会った居酒屋で大合唱をする。ほほえましいなあ、羨ましいなあ。これ、ひょっとしたら通信カラオケに入るかもね。私も、歌ってみたい。

注目の至学館高校。甲子園でリードした試合終了間際には、校歌見たさに視聴率が跳ね上がるとみた。

今日の話も。午前の遅い時間に出社。昼は「冷めん家」で冷たい飲み物と一緒にいただき、午後昼寝。未明まで原稿直し。ようやく、着地点が見えてきた。ガンバレ、オレ。

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