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2010年11月 7日 (日)

目先の損得

先日、一気に五百円玉貯金を進めるために、まとめて両替をした話を書いた。ほんの少し前まで「五百円玉=パチンコ店」のイメージがあったのだけれど、最近のパチンコ店では五百円に割れる両替機がないことが多い。と、立ち寄ってみて気づいた。

スロットマシーンは元々、1000円単位での貸しコインがほとんど。球で遊ぶパチンコは100円、500円の投入口があり、ひところは五百円玉が主流になっていた。ところが、今主流のパチンコ台を見てみると、すべての台に千円札の投入口がある。また、店内の飲み物の自販機も千円札に対応しており、五百円両替機は必要ない。これは、店にとってもかなり労力が減っていると思う。ひょっとして、このパチンコ店改革が進むと、五百円玉の流通量が一気に減ってしまうんじゃなかろうか。危うし、コイン通り

こんなご時世、五百円玉両替機を置いたパチンコ店を見つけた。外観は昔ながらのたたずまいで、お世辞にも洗練された感じは受けないが、駐車場はいつも一杯。人気店のようだ。人気があるのには理由があるはず。少し打ってみることにした。私はもっぱらパチスロ派。ジャグラー君に座る。

貸しコイン機に千円札を入れた。ジャラジャラジャラ~~と、私の予想をはるかに超える間、コインが出続けてくる。なんじゃこりゃ? 壊れてるん? 貼り紙を見ると「1枚10円」と書いてある。半分の金額だから、通常50枚出てくるところ、100枚出てきたわけだ。半スロかあ。テンション下がるなあ。

ほどなくビッグボーナスが来た。ボーナス1回で払い戻しは325枚。最初に借りたコインが残っているから、少し打って300枚ぐらい残して帰ろう。300枚なら3,000円。手間賃ぐらいにはなる。

計数機にコインを入れる。ジャラジャラ数えているが、表示の数字がなかなか増えない。「22」で止まった。ありゃ、2,200円しかない? 景品交換所まで店員さんが案内してくれたので、交換比率を尋ねた。答えは「14枚です」。この言葉は、借りる時は10枚で100円、返す時は14枚で100円、を表す。今どき、等価交換の店が主流になっているのに、3割近くも「寺銭」を取られているとは。ちと驚いた。

「驚いた」のは、店の姿勢ではなく、ここに多くの客が集まっていることに、である。この人たちはギャンブルの何たるかを分かってらっしゃらないようだ。ギャンブルの基本は回収率に尽きる。回収率100%を超えるために努力をし、超える方法にたどり着いたら、なるべく多くの金額を投資する。仮に105%の回収率を達成できたなら、1万円の投資で500円の儲け、100万円の投資なら5万円の儲け。

レートが低い上、換金率が悪いということはすなわち、回収率が100%を超える可能性は限りなく低い。つまり、回数を重ね期待値に近づけば、ほぼ確実に負ける。貸し玉の値段が半分であることを「いつもの2倍遊べます」と看板で表現しているのは、負けることを前提としているからにほかならない。いつも1万円負ける人は、通常の店ならコイン500枚借りるけど、半スロなら1000枚。確かに2倍遊べる。けど、勝つ場合、半スロになっても遊ぶ時間は変わらないのだから。

そんなわけで、私はパチンコをやめた(ちょっと寄ることは年に何回かあるけど)。ま、結局、パチンコをギャンブルではなく、ゲームだと思えば、勝った負けたの話は不要ですけどね。

…と。

ほぼ一日、ごろごろ過ごした日曜日。夕飯はミートスパ&焼きいも。この組み合わせ、不思議だよなあ。鹿児島では当たり前でごわすか。

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