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2010年11月 1日 (月)

祝・沢村賞

プロ野球のレギュラーシーズンが終わったのが10月10日(パは1日で終了)。パCSは9日にスタート、19日に日本シリーズ進出チームが決まった。セのCSは16日スタート、ドラゴンズが日本シリーズ進出を決めたのは23日。さあ、日本シリーズ…の前に、28日にドラフト会議。よしっ、今度こそ、日本シリーズで大盛り上がり…と思ったら、地上波中継がないなんて。そして移動日の今日、沢村賞の発表。いやはや、プロ野球の関係者は、イベントの組み方が下手だと思う。ただでさえ、ドラフトとか沢村賞の発表とかあったら、オフシーズン感がいっぱいになるのに。

けれど。

日本シリーズ進出チームにあまり興味のない人にとっては、来年の夢を見るドラフトとか、今年を振り返る沢村賞の発表とか、実は楽しいイベントだったりするわけで。今年の沢村賞は、カープのマエケン。やりましたなあ、おめでとうございます。先発完投型の投手を表彰する沢村賞。あれやこれや条件が付いているけど実際のところ、勝ち星が多くなければ受賞できないことが多い。マエケンはセ3冠ながら15勝。ブルーウエーブの金子は17勝で完封数も多い。正直、マエケンは分が悪いかなと思っていた。対象となった投手と、その他参考となる投手の成績を並べてみる。パ偏重ですが。強調文字はリーグトップ。

マエケン(C)
15勝奪三振174完投6(完封2)、防御率2.21投球回215 2/3、登板28、勝率.652

久保(T)
14勝、奪三振158、完投4(完封1)、防御率3.25、投球回202 1/3、登板29、勝率.737

金子(B)
17勝、奪三振190、完投7(完封6)、防御率3.30、投球回204 1/3、登板30、勝率.680

ダルビッシュ(F)
12勝、奪三振222完投10(完封2)、防御率1.78、投球回202回、登板26、勝率.600

杉内(H)
16勝、奪三振218、完投5(完封5)、防御率3.55、投球回182 2/3、登板27、勝率.696

和田(H)
17勝、奪三振169、完投1(完封0)、防御率3.14、投球回169 1/3、登板26、勝率.680

成瀬(M)
13勝、奪三振192、完投7(完封1)、防御率3.31、投球回203 2/3、登板28、勝率.542

涌井(L)
14勝、奪三振154、完投6(完封2)、防御率3.67、投球回196 1/3、登板27、勝率.636

こうやって7項目を並べて、マエケンと金子の成績を比較すると、マエケンが上回っているのは防御率と投球回の2項目、金子はその他5項目で上回っている。ところがどっこい、数字を見比べるだけで決まらないのが沢村賞。投手3冠の安定感が評価されたということだろう。

来季、大学4年間を経た「マエケン世代」がプロに入ってくるけど、好投手はパに多い感じがする。セ界代表として、マエケンがさらに大投手となり、日本シリーズの場での登板を観られますように。よろしくお願いします。

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