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2010年9月 2日 (木)

昨夜、上の娘が突然、こんな質問をしてきた。

「日本で最初の貨幣は何って習った?」

うむ。「最初の貨幣は何?」ではなく「何って習った?」という問い方に意味があるのだろうと感じたので、思ったままを答えた。

「習った時は、わどうかいほう(和同開弥)。わどうかいちんとも読むと習ったけどその後、わどうかいほうより、わどうかいちんの方が正しいらしいという話になったと聞いたよ」

これを聞いた娘「すっげーー! パパ、すっげーー!!」。そんなに驚くことではアルマーニ、ただ覚えていることを言っただけだから(と言いつつ悪い気はしない)。娘は続ける。「先生がね、家に帰って親に聞いてごらん、って。きっと忘れてるはずだからと言った」。あたしゃねぇ、昨日の約束は忘れてしまっても、昔のことはよく覚えてるんですよ。見くびってもらったら困るなあ。

さらに娘。「でもね、今は日本最古の貨幣は、富本銭(ふほんせん)なんだってさ」。ありゃ? 褒められた思うたら、間違えだったってこと? そういえば、そんなニュースを新聞で読んだことあるぞ。

ということで。「富本銭」について調べてみた。和同開弥より古い時代に存在したことは、どうやら間違いないようだ。問題は、この銭が流通していたのかどうか。まじない用の銭であるという説も根強く、富本銭が最古の貨幣であると確定しているわけではないらしい。

学生、生徒諸君。教科書には、その段階で分かっていること、定説となっていることが書かれているけれど、それが全てではないのだよ。世の中は動く。私が小学4年のころ、科学系副読本を買った直後、木星の衛星の数が増え、「何だよ~、嘘書いてあるじゃん」と思ったことがある。だ、か、ら。教科書だけじゃなく、新聞を読みなさい。

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夕方、日本ジャーナリスト会議(JCJ)主催の「不戦のつどい」へ。琉球新報の松元政治部長の講演があった。知識として知っていても、生の話を聞くと新たな発見も多い。オールマイティーにニュースを取材する報道部門を「遊軍」と呼ぶ新聞社は多い。けれど、琉球新報では「軍」は使わず「社会部フリー」と呼ぶのだそうだ。また、資料として配られた現地の紙面を見て、新聞の作りの違いに興味はあるのだけど、一番気になったのは一面の広告「軍用地買い取ります」の文字。軍用地の売買が、普通の経済活動の中にある。この言葉を見るだけでも、本土との違いは明らかだ。

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夜、何だか肉気分。ステーキ食べたひ。食べて、食って、むさぼって…。お腹いっぱい。予想の時間を大きく過ぎ、午前3時前、帰宅。

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