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2010年6月21日 (月)

村下孝蔵2010

朝。出掛ける時になって、普段より1時間早く会社に着く予定だったのを思い出した。気づいた時間にバスに乗っても、ぎりぎりアウト。というわけで、ビート号にて出社。このことが夜、功を奏すことになるとは、知るよしもなかった。

仕事後。午後8時前、駐車場へ。キーを差した途端、ラジオから村下孝蔵さんの曲が流れてきた。そういえば、RCCラジオで偲ぶ番組をやるって言ってたっけ。ボリュームを少し、大きくした。

司会はあっちゃんこと、西田篤史さん。突然の訃報から、もう11年。中学から高校、そして大学に入り、社会人になってからも、村下さんの曲はよく聴いていた。四半世紀以上の付き合い。中学生時代、部活の練習中には「放課後の校庭を走る君がいた」(初恋)ような気がするし、高校で失恋した時は「電話の度にサヨナラ言ったのに どうして最後は黙っていたの 悲しすぎるわ」(春雨)の歌詞を何度も噛み締めていた。

大学で出て来た時も「九州から広島へ」来た村下さんに自分を重ね、一人部屋でラジカセを聴いたり。宇品港から四国に頻繁に行ってるころは「松山行きフェリー」も聴いたっけ。考えてみたら、私って失恋の歌ばっかり好きだったんだなあ。

会社に入って2年目、新聞社と放送局の共同紀行企画がスタートし「一粒の砂」がテーマ曲になった。すっげー、村下さんがこの企画のためにかき下ろしてくれたんだあ…と当時は思ったけど、かき下ろしじゃないのかもしれない。いや、「夜空を埋めてる星くずに ひとつひとつ名をつけた」という出だしは、企画のイメージにぴったりで、偶然一致したのではない気がするぞ。

…というようなことを、村下さんを「孝蔵兄ちゃん」と呼ぶあっちゃんの声を聴きながら、昔の曲を聴きながら、思い出していた。そういえば、最近、村下さんの曲、あんまり聴いてなかったなあ。あまりにも青春時代のことを思い出せる曲ばかりだから、無意識に心が避けていたりして。

そんなこんな、ラジオを最後まで聴きたくて、普段なら20分で自宅に着くところ、あっちゃこっちゃ1時間ぐらい走り続けた。自宅に帰ったら、ラジオが入らないかもしれないから。と。「KeyHoleTV」をダウンロードすればパソコンでRCCラジオが聴けることを思い出し、帰宅。番組後半の30分は自宅で聴いた。

あっちゃんの話によると、村下さんのアルバムで「名もない星」の1枚だけが今も廃盤のままらしいのだけれど、この7月21日にリマスター発売決定だそうだ。オリジナル発売は1992年7月。本人がお気に入りだったという「ロマンスカー」、CMソングにも使われた「この国に生まれてよかった」、そして紀行企画アジア・ピースロードのテーマ曲「一粒の砂」などが収録されている。なぜ、これだけ廃盤? って不思議な感じ。

0621tape

私、このCDを持っていたような気になってたのだけど…ラックを漁ったら、アナログテープが出てきた。当時、まだ愛車にはカセットデッキしか付いてなくて、買ったCDも、借りたCDも、片っ端からテープに録音していたものだ。そんなテープが捨てられず、今も奇麗に並べてるんだな、これが。

ということなので、リマスター版が出たら買おうかな。最近、どうせCDを買っても場所取るだけだし、iTunes Storeを使うことが増えたけど、Sonyミュージシャンだけは別。ライバル会社では曲を売らないからね。CDを買う気になるいい機会だと思おう。

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