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2009年5月22日 (金)

誰のピポ?

テレビには色んな立場の出演者がいる。(1)自分の意に反する役を演じさせられている人、(2)自分の意に沿う役回りではあるけれど制作者サイドに意見することのできない人、そして、(3)自分の意向を番組に反映できる人。(1)の代表的な人は「無名の芸人」だと思うし、(3)の代表的な存在は、先ごろ結婚を発表した天才「松っちゃん」ということになるんだと思う。

私は、毎週水曜日、「爆笑レッドシアター」(フジ系)と「クメピポ」(TBS系)をダブ録していると以前にも書いた。この、「クメピポ」の久米宏さんは、ゲスト出演者を選ぶ際、「この人に会いてぇ〜〜」と意見を言える(3)の立場であるのだと、私は信じて、いや、信じるというほどでもないけど、自分の番組作りに携わっている人、だと思っていた。

今週水曜日のゲストは綾瀬はるかさん。仕事から帰り、未明に録画を見た。番組冒頭から久米宏さんは「綾瀬さんとは初対面なんで」と言う。この言葉を番組中、何度か聞いた。別に、ゲストと初対面だろうが視聴者には構わないんだけど「打ち合わせしてませんよ、やる気もありませんよ」と言ってるような気がして、あまりいい気持ちではない。

その気持ちは、すぐに嫌悪感に変わった。今週末からTBS系で始まるという「MR.BRAIN」なるドラマの番宣が始まったのだ。これが「ちょいとだけ」で済まない。延々と番宣。キムタク目線での綾瀬評。いやはや、TBSさんは視聴率を取るのに大変なんでしょうね、何が何でもと思ってやってらっしゃるんでしょうねとは思うけど、「クメピポ」を見ようと再生した私にとっては、気分が悪くなってきた。あれ? 私は今、何の番組を見てるんだっけ? と。

ラジオでは既に、「好き勝手やりますよオレ」キャラを全開に取り戻している久米さん。けど、テレビではまだまだ、Nステ以降の低迷期を脱し切れず、(1)の立場に甘んじているのかもしれない。せっかくなので、ここで書いときますけど、「クメピポ」の視聴率が8%前後だとして、これを見ている人は、(3)の立場の久米宏を期待していますよ。彼に番組を捨てさせて(1)を演じてもらい、仮に「MR.BRAIN」いうドラマの視聴率を15%超えさせたとしましょうか。けどね、目先のドラマのために他の番組の「らしさ」をぶっつぶしていけば、失うものって大きいと思いますよ。そこんとこ、よく考えた方がいいと思うね。

TBSさんは過去にも、ワンクールで終わる予定のドラマを「視聴率がいいから」という理由だけでプラスワンクール引っ張り、挙げ句、グズグズのラストにしてしまった過去がある。視聴率はそこそこ取れただろうけど、顧客満足度は最悪。「ドラマのTBS」という言葉が死んでしまったのは、あの後から始まったのではなかろうか。

夜が明けてからの話。

仕事は朝刊スポーツ面デスク。セ・パ交流戦で一番困るのが、カープVSホークス戦。かーぷがんばれ、ほーくすがんばれ、どっちもがんばれ〜〜〜…って言っても、引き分けなければどっちかが必ず負けるわけで。紙面作りとも相まって、まあ、私の心中は大変ですわ。「悲喜こもごも」って言葉は、交流戦中の私のためにあると思うんだな。とりあえず、ホークス先勝。

仕事後、いつもの店へ。軽く。軽〜く、軽〜〜く…
あ! 夜が明ける前に帰ろ〜〜っと。

【自転車走行記録】パシフィック号:総走行2073.7キロ、オフタイム号:総走行4000.0キロ

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