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2009年4月24日 (金)

玄関に未確認生物

妻がご近所さんから何やらをもらってきた。

0424kabuto

カブトムシの幼虫らしい。私、子どものころは「有田のファーブル」と呼ばれるぐらいの昆虫好きで(誰も呼んでない…という突っ込みは待つまでもない)、色んな昆虫を飼っていた。家の近くの山でカブトムシやらクワガタ(一番カッコいいと思うのはノコギリの水牛だと今でも思う)を捕まえ、1週間か2週間愛でた後、山に放つのが常だった。その理由は、父から「小さな箱の中で一生を終えたら虫もかわいそかろ」と言われたから。

そんな飼い方をしていても、カブトムシの繁殖力はすごい。繁殖力というか…の方(苦笑)。捕まえてきた♂と♀をほんの1週間ほど一緒に入れ、腐葉土でいっぱいの容器をほったらかしにしておくと翌春、幼虫が動いている。たった1週間で恋に落ちたですか?

ケアをする必要がないので楽だけど、言うてみれば、飼っていてあまり面白みのない生き物。子どものころは、あれほどカブトムシが好きだったのに、大人になった今、ほとんど興味がない。

そんなわけで、この容器、きっと家族の誰もが気に留めないまま、数カ月を経てしまうのだろう。そして、にょこにょことカブトムシが出てきた朝、家族全員のアイドルとなり、そしてまた忘れられていくのだ。

「いきなり出てくる」で思い出したけど、私が子ども時代に「いきなり出て」きてびっくりしたのは、カマキリ。過去にも書いたことがあるかもしれないが、秋の原っぱからカマキリの卵を持って帰った。大きさはピンポン球ぐらい。学習机の横に、虫かごに入れたまま、ほったらかしにしていた。

そして春。ある日、友だちと遊んで帰宅すると。天井いっぱいに、1-2センチぐらいのカマキリがウヨウヨと歩いていた。今思うと、もっと不思議だったのは、家族が平然として待っていたこと。私が天井を見て驚いていると、母が「何か、生まれたごたるね」と言った。

まあ、そんなこんな、虫の思い出。カブトムシが生まれたら、息子はどんな反応を示すのかな。それだけは、楽しみ。

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