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2006年4月

2006年4月27日 (木)

BootCamp

 最近悩んでいること。Old iMac(主にこうちゃん600君)の強化で遊ぶか、素直にIntel Macを導入してMac&Windowsのデュアルブートをするか。こうちゃん600君に手を入れるなら、スーパードライブを積んでDVDの読み書きまでできるようにしたい。けど、iDVD非対応のこうちゃん600君に、どこまで仕事を任せられるかは未知数。かといって、Intel Mac機を導入してWinXPのライセンス代を払ってデュアルブートしようと思うと、小遣いの範囲でこちょこちょいじるような費用では賄えない。Mac miniを選択したとしてもCore Duoにデュアルブートしようと思ったら、総額は軽く10万円を超してしまう。メカに疎い我が家の大蔵大臣に相談したところで「パソコン? 動いてるんなら今のままでいいんじゃない」と言われるに決まっている。Windows機が自宅になければ困ってしまうような状態ではないわけで。ま、そんなこんな。こういうことを考えている最中が一番楽しい。

 今日調べたこと。デュアルブートの「boot」の語源は、日本語にもなっているブーツ。「長靴」という名詞のほか「長靴を履かす」という他動詞もある。デュアルブートを直訳すると「2つ履かす」。なるほど、パソコンはOSを履いているわけである。OSは履く物、だからアプリケーションは「走る」というのかな? 英語に詳しい方、その辺の言葉を教えてください。

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2006年4月22日 (土)

ドナドナ

 「ニコイチ」ジャン君の里親は沖縄の方。メールでのやり取りは実に気持ちが良く、「沖縄に観光に来るんだったら案内しますから」とまで言ってくれる気さくな人だった。これならジャン君もかわいがってもらえるだろう。昨日、ゆうパックにて旅立った。ユニバーサルサービスが課せられている郵政公社は沖縄に送る時に便利で、民間の宅配便業者なら本土の2倍程度の額になるが、ゆうパックは数百円増で沖縄まで運んでくれる。なにもかも「効率化」「受益者負担」の名の元に競争原理にさらすのは、国家の怠慢だと思う。新聞の再販制度の廃止問題だって、競争の激しい都会の人の新聞代は1部50円になる代わり、郡部の人が数百円になるのだとしたら、それは社会全体として幸福なのだろうか。

 ついでに。18日に書いたLibretto ff 1050君の里親も決まった。Librettoに対しては愛着が薄く(ごめんね)、Mac改造の部品代になってくれるのなら、それでありがたい。

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2006年4月18日 (火)

次プロジェクト…の前に

 ニコイチ・ジャン君の里親が決まった。完動品とまではいかなかったが、とりあえず動くようにはなっている。後は里親さんがかわいがってくれることを祈りつつ。

 さて。次なる計画。我が家にある唯一のWindows機は時代遅れの東芝Libretto ff 1050のみで、スペックはプロセッサ233MHz、HDD3.2GB、メモリ32MB、6型ディスプレー、OSはWindows98である(公式サイトはこちら)。A6判という小ささで重さもわずか900グラムだから、外勤記者時代は出張先などに持って行くのに重宝した。新しい家に移ってからも妻用機にしていたが、ボンダイ君がリビング用になったため、このところ活躍の機会がめっきり減ってしまった。

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 久しぶりに立ち上げてみた。起動完了までにかなり時間が掛かる。数字を見る限り、ボンダイ君の純正と同程度のスペックだが、きびきび動くとは言い難い。とはいえ、ネットニュースを読んだり、メールをやりとりするぐらいの使い方なら不自由はない。何か使い道はないだろうか。しばらく考えたが、思いつかない。今、私がWindowsから何かしたいことがあるとすれば、音楽やプロレスの動画配信を見ることぐらい。Librettoの非力さでは到底無理だろう。

 というわけで。Libretto君は売却する方針にした。売却益は、次への投資へ回すことにする。Intel搭載のminiでも買ってWindowsを走らせてみるか。本体を買う資金にはほど遠いが、XPのライセンス分ぐらいは賄えないかなあ。

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2006年4月10日 (月)

ニコイチ仕上げ

 ジャン君のニコイチ作戦の続き。「HDDなし、メモリなし、DVDドライブなし、スピーカーなし、メーンスイッチ基板なし」でスタートしたジャン君だが、HDDは他機から外した物を流用、メモリは手持ちの128MB、スピーカーとメーンスイッチ基板はこうちゃん600君の抜け殻から移植。あとはポッカリ空いたDVDドライブの穴を埋めるだけ。以前はこうちゃん600君に載っていたCD-RWドライブを積んでみた。

 作業完了し電源を入れると「ブッ」といったまま、動かない。HDDが動いている風もない。これはまずい、相性か何かの問題か。もう1度開腹。すぐ、動かない理由が分かった。メモリを逆向きに差していたのだ。iMacCRTは、すべてのシリーズで外観はほぼ同じだが、400と600ではなぜかメモリを逆向きに差すようになっている。しばらくの間、ロジックボード交換で600をいぢる日が続いたので、ついその癖が出てしまった。メモリは、突起・へこみの部分を確認したうえで間違えないように差しましょう。無理に逆向きのまま押し込むと壊れちゃいますよ。

 メモリの向きを戻し、起動。「ジャーン!」「カリカリカリ」と、正常時の音が出る。よし、順調。さあ、CDを飲んでくれるだろうか。ドキドキしながら口にくわえさせる。お、飲んだ! さあ、読み込んでくれ・・・と思ったら、「うぇっ」と吐き出してしまった。CD、CD-R等、メディアを変えて試したが、結果は同じ。なぜだろう。「飲み込む&吐き出す」は正常にできるのだから、ドライバか何かが足りないのか。分からん。完成目前なのに…

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2006年4月 7日 (金)

ニコイチ大作戦

 こうちゃん600君の抜け殻と、1円落札品DV400(仮にジャン君とする)のグラファイト2台のニコイチ大作戦続き。作業の基本は、ジャン君に足りない部品をこうちゃん600君の抜け殻から移植すること。まずはメーンスイッチ基板とスピーカーから。この移植は割と簡単。部品が生きていさえすれば、そのまま動くはず。先日は無音のまま立ち上がったジャン君だったが、今日はしっかりMac特有の「ジャーン!」音を鳴らした後に立ち上がった。メーンスイッチからの起動も問題ない。こいつはなかなか順調な滑り出しである。

 ボンダイから外したHDにはいくつかのアプリケーションが入っているので、それが使えるか、HDを入れ替えた。ところが「ジャーン!」の後、画面は真っ黒。HDの「カリカリ音」も聞こえてこない。350ブルーベリーから外したHDでも同じ症状。壊れたのかと思ったが、DV400から持って来たHDを入れると、今度は問題なく起動した。フォーマットか何かの問題だろう。本体のハード的な問題ではなさそうなので、とりあえずここまでは成功ということにしよう。

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2006年4月 5日 (水)

硬貨的な冷却法

 昨夜、こうちゃん600君を少し調整しようと動かしたら、中から「チャリーン」という音がした。自作ヒートシンク「24円」君がバラけたらしい。24円君の効果は確認できたので、今の状態を基本にヒートシンクを強化することにした。熱伝導シートとシルバーグリスを購入(計1760円)。滑り止めとして熱伝導シートを敷き、接着剤の役割としてグリスを塗る。1円玉がバラける心配が減るうえ、伝導効率もアップするという一石二鳥。セラミックグリスの方がシルバーの半値ほどだったが、グリスは少しばかりおごってみた。余談だが、開腹して1円玉を取り出すと25枚出てきた。最初から1枚余っていたらしい、中でチャリチャリいうはずだ(笑) 新ヒートシンク24円君の写真はピンぼけだったので、掲載は見送り。

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 ヒートシンクもばっちりだし(?)ついでに見た目をカスタマイズ。私の個人的な好みだが、iMacCRTで美しい色は、トレイではボンダイブルー、スロットローディングではグラファイトだと思っている。特に、内部構造が透けてみえるグラファイトはファンキーすぎず堅すぎず、実に良いバランス。とはいえ、ガワをすべてグラファイトにしてしまうと、普通になってしまう。そんなわけで前部はブルーベリーのまま、後頭部のブラウン管のつなぎ目が透けて見える部分をグラファイトにすることにした。

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 移植完了。こうちゃん600君は、中身も見た目もブルーベリーとグラファイトの融合でツートンカラーになった。タカシ君への感謝を忘れず、色の違う肌を顔に残すブラックジャックのごとし。思いっきり自画自賛してしまうが、いい! かっこいい! グラファイトの精悍さとブルーベリーの林檎マーク。こいつは増々愛着が沸きそうだ(と、iMacG5からこの日記を更新している私)。

 こうちゃん600君の改造はそろそろ終着点に近づいてきた。後は半田ごて持ってクロックアップを図るか(といっても700MHzがせいぜい)、DVD-ROMドライブをスーパードライブに積み替えるか。つっても、DVDを焼くならiMacG5君かHDDレコーダーを使うから、さほど必要性は感じないんだけど。ま、そもそも、iMac改造には元から必然性なんか存在しないのだが。難しい仕事はG5がやってくれる。

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2006年4月 4日 (火)

パーツ流用の連鎖

 旧姓400ブルーベリー君、現・こうちゃん600君の純正メモリはPC100。こうすけさんに譲っていただいたメモリはPC133だったので、そのまま差しても上位互換で認識はするものの、PC100までの性能しか発揮できないはずだった。CPUがiMac(Summer2001)になったということは、PC133まで認識しているはず。「このMacについて」を見た。うむ、メモリ速度はしっかり「PC133-333」と表示している。CPUが変わったということは「システム特性」の「シリアル番号」も、以前とは変わってしまったのだろうか。400MHzの時の番号を覚えてないから分からないや。400のロジックボードを差せば分かるんだけど、手術疲れでしばらくは本格的な開腹手術はしたくない。

 さて。本格的な手術はしばらくやらないとして、遊び半分でご臨終のDVグラファイト(こうちゃん600君の臓器提供者とは別個体)をいじることにした。「HDDなし、メモリなし、DVDドライブなし、スピーカーなし、メーンスイッチ基板なし、原因不明で電源が入らない」ないない尽くしのため、オークションで1円落札をした品。ちょうどご近所さんの出品で、直接取りに行ったので掛け値なしの総額1円。「電源が入らない」と事前に言われていたので、これまで電源を入れようとは思いもしなかった。けど、あちこちから集めたパーツが散らばっているし、組み立ててみることにした。壊れてもいいつもりでプラモを作る気分。HDDは取り外したOS9インストール済みのやつがあるし、メモリは適当にあるし、メーンスイッチ基板がなければキーボードスイッチを使えばいいし。失敗が許されない改造に比べ、駄目元の改造は気が楽で楽しい。

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 ちょちょいと10分ぐらいで部品をかき集めてキーボードのスイッチを押したら。まるで最初からそうであったかのように、OS9が立ち上がった。感動というより「へ?」である。バリバリ現役のDVグラファイト君が我が家に眠っていたのか。なんとまあ、ちょうど隣で眠っているこうちゃん600君の残骸からCD-RWとスピーカーとメーンスイッチ基板を移植したら、グラファイト400MHz完動品の出来上がり? こいつは面白い展開になってきたんですけど。本格的な「ニコイチ」計画始動! しばらくは楽しく過ごせそう。

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2006年4月 3日 (月)

動作チェック

 2日未明のロジックボード移植後、原因不明の「再起動したまへ」の表示が出た。というわけで、2日深夜から3日未明へかけ、こうちゃん600君のロジックボード移植後の拒絶反応を調べるプチ耐久テスト。まず2時間のDVD再生。その後、3時間iTunes鳴らしっぱなしのジュークボックステスト。いずれも何も起こらない。この日記を書いている脇でも、まだ野村義男さんが歌っている(またGOOD-BYEかよっ)。24円ヒートシンクは今のところ成功? ま、熱暴走でCPUがダメになったら、元の400に戻すまでだ。失うものがないって強いね。

 現在、ボンダイ君(Rev.B、CPU改・G4/400MHz/メモリ512MB)と、ブルーベリー君改めこうちゃん600君(CPU改・G3/600MHz/メモリ1GB)の性能差をチェック中。WMPのストリーミング等、クロック周波数に直結する動作はG3/600MHzに軍配が上がるが、ベロシティエンジン搭載G4は、アルティベック対応アプリには圧倒的な力を発揮する。iTunes使って、ちょいとフォトショで画像いじって、メールとサイト閲覧のみ、という使い方なら、G3/700MHzよりG4/400MHzの方が確実に便利。日本人とアメリカ人はカタログ上のスペックに騙されやすい国民性らしいが、iMacCRTを所有している人にはここだけは読んでいただきたい。クロック周波数が多ければ、必ずしも使いやすいわけではないと。例えていえば、排気量1600CC最高出力170馬力のシビックタイプRと、2500CC最高出力280馬力のマークIIのどちらが英田10周アタックで速いか、という話。G4/400MHzのアップグレードカード14800円という値付けは、分かる人には分かるリーズナブルな設定。妻の使い方を考えると、専用機としては高性能すぎるぐらいに思える。

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2006年4月 2日 (日)

400から600へ

 取り出した臓器は新鮮なうちに移植する。医大の教授に聞いた手術の鉄則である。仕事を終えて帰宅後、未明にかけて術式。今日の術式はDV400ブルーベリー君に、臓器提供者600君から取り出したロジックボードを移植する。昨日悩んだヒートシンクについては「最も身近なアルミ=1円玉を4枚置いたらうまく動いた」という文献があることがちょうど2ちゃんねるに書いてあったので、試してみることにした。出どころは不確かではあるが、うまく放熱できなければまた別の方法を考えるだけだ。

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 左が取り出した400のロジックボード、右が600。形は同じだが、張り付けてあるCPUの位置が違うため、ヒートシンクの位置も当然違う。400のロジックボードの下に敷いてあるのは、開腹手術経験者サイトをプリントアウトした参考文献。「折れない程度に引っ張る」とか「意外と固い」「割と簡単に外れる」等、主観の入った表現が多いので、複数の文献を集めた。「意外と固い」はずのものが簡単だったり、「簡単に外れる」ものに数十分格闘したり。私の主観も過去の文献とはかなり違ったものだった。参考文献の執筆者の了解を得た後、いつかまとめてリンクを張っておきたい。

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 さあ、写真は自作ヒートシンク(笑) 1円玉を5枚ずつ正方に計20枚並べただけ。1円玉の下方にある四角い物体は、400純正のヒートシンクプレート。この1円玉の並びと同じく、CPU側に張り付けてある冷却シートにも4枚をくっ付け、ロジックボードを設置すると、6枚ずつの1円玉がぴったりとシートに密着する(はず)。写真は400のヒートシンクと並べた位置に置いているが、実際にはあと半枚分ほど左にずらしたぐらいの位置。つーか、見ながら作業すれば、どこに置くべきかは自然と分かる。自作費用計1円玉20枚+4枚で24円也。

 【注意】手持ちの硬貨をどこに置こうと個人の勝手ですが、意図的に傷つけたり解かしたりすると警察のご厄介になる場合がありますのでご用心を。

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 術式終了後、恒例の「このMacについて」を撮影。これで術式前G3・400MHz、HDD80GB、メモリ512MB→術式後G3・600MHz、HDD80GB、メモリ1GBへとグレードアップした。とりあえずiTunesの動画プレビューを見てみる。滑らかとはいかないが、ちゃんと動画が動いている。2時間ほど動作チェック。熱暴走でパソコンが落ちるということはなかった。ただ、寝る直前、何度かフリーズして動かなくなった。熱暴走するとフリーズ程度では済まないから、ヒートシンク以外の理由だろう。後日、あらためてチェックすることにする。とりあえず術式は成功ということにし、これまでブルーベリー君だった彼は、600グラファイト君の遺志を継ぎ、今日から「こうちゃん600」君と名付けることにした。

 今回のアップグレードの何が優れてるかってCPUの原価がゼロ円ってこと。1GB分のメモリのお代は払ったけど(ただし市場の中古価格より安価)、こうすけさんのご厚意で、本体と128MBのメモリをおまけでいただいた。いやはや、大阪に足を向けて眠れません。以前から東へは頭を向けて寝ていますけど。

 …と。ここまでやって今になって思ったこと。こうすけさん宅から来た600グラファイト君は電源ボードが原因の可能性が高かったので、ロジックボードを積み替える前に、作動する電源ボードをどっかから持って来て、先に動作確認をした方が良かったのではなかろうか。うまくいけば2人とも存続でき、面倒な作業が減ったかもしれない。ま、残った部品でもう1台組み立てるってのも面白いかも。

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2006年4月 1日 (土)

ロジックボード取り外し

 こうすけさん宅から来た臓器提供者G3/600君を開腹。いや、開腹というより切り刻む。術式を進めるたび、奥の方からカチャカチャっという音とともにネジが出て来る。まあ、そういうこともあるものだ。

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 (中略)術式終了、ロジックボードを取り外した。ここで難問が1つ。ヒートシンクの位置が違うため、そのままDV/400に積み替えてはいけないらしい。う~む、どうすればいいのか分からない。とりあえず今日のところはこれで終了。もう少し誰かに教わってから続きをしよう。

 【注意】ブラウン管の裏側は高圧部分があります。作業をする場合は、電源を落として十分(じゅっぷんではない)に時間がたった後、安全に行いましょう。

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