« ロジックボード取り外し | トップページ | 動作チェック »

2006年4月 2日 (日)

400から600へ

 取り出した臓器は新鮮なうちに移植する。医大の教授に聞いた手術の鉄則である。仕事を終えて帰宅後、未明にかけて術式。今日の術式はDV400ブルーベリー君に、臓器提供者600君から取り出したロジックボードを移植する。昨日悩んだヒートシンクについては「最も身近なアルミ=1円玉を4枚置いたらうまく動いた」という文献があることがちょうど2ちゃんねるに書いてあったので、試してみることにした。出どころは不確かではあるが、うまく放熱できなければまた別の方法を考えるだけだ。

060402b

 左が取り出した400のロジックボード、右が600。形は同じだが、張り付けてあるCPUの位置が違うため、ヒートシンクの位置も当然違う。400のロジックボードの下に敷いてあるのは、開腹手術経験者サイトをプリントアウトした参考文献。「折れない程度に引っ張る」とか「意外と固い」「割と簡単に外れる」等、主観の入った表現が多いので、複数の文献を集めた。「意外と固い」はずのものが簡単だったり、「簡単に外れる」ものに数十分格闘したり。私の主観も過去の文献とはかなり違ったものだった。参考文献の執筆者の了解を得た後、いつかまとめてリンクを張っておきたい。

060402c  060402d

 さあ、写真は自作ヒートシンク(笑) 1円玉を5枚ずつ正方に計20枚並べただけ。1円玉の下方にある四角い物体は、400純正のヒートシンクプレート。この1円玉の並びと同じく、CPU側に張り付けてある冷却シートにも4枚をくっ付け、ロジックボードを設置すると、6枚ずつの1円玉がぴったりとシートに密着する(はず)。写真は400のヒートシンクと並べた位置に置いているが、実際にはあと半枚分ほど左にずらしたぐらいの位置。つーか、見ながら作業すれば、どこに置くべきかは自然と分かる。自作費用計1円玉20枚+4枚で24円也。

 【注意】手持ちの硬貨をどこに置こうと個人の勝手ですが、意図的に傷つけたり解かしたりすると警察のご厄介になる場合がありますのでご用心を。

060402a

 術式終了後、恒例の「このMacについて」を撮影。これで術式前G3・400MHz、HDD80GB、メモリ512MB→術式後G3・600MHz、HDD80GB、メモリ1GBへとグレードアップした。とりあえずiTunesの動画プレビューを見てみる。滑らかとはいかないが、ちゃんと動画が動いている。2時間ほど動作チェック。熱暴走でパソコンが落ちるということはなかった。ただ、寝る直前、何度かフリーズして動かなくなった。熱暴走するとフリーズ程度では済まないから、ヒートシンク以外の理由だろう。後日、あらためてチェックすることにする。とりあえず術式は成功ということにし、これまでブルーベリー君だった彼は、600グラファイト君の遺志を継ぎ、今日から「こうちゃん600」君と名付けることにした。

 今回のアップグレードの何が優れてるかってCPUの原価がゼロ円ってこと。1GB分のメモリのお代は払ったけど(ただし市場の中古価格より安価)、こうすけさんのご厚意で、本体と128MBのメモリをおまけでいただいた。いやはや、大阪に足を向けて眠れません。以前から東へは頭を向けて寝ていますけど。

 …と。ここまでやって今になって思ったこと。こうすけさん宅から来た600グラファイト君は電源ボードが原因の可能性が高かったので、ロジックボードを積み替える前に、作動する電源ボードをどっかから持って来て、先に動作確認をした方が良かったのではなかろうか。うまくいけば2人とも存続でき、面倒な作業が減ったかもしれない。ま、残った部品でもう1台組み立てるってのも面白いかも。

|

« ロジックボード取り外し | トップページ | 動作チェック »

愛マックな日々」カテゴリの記事