« 術式 | トップページ | 趣味は開腹手術 »

2006年2月26日 (日)

何度も開腹

 仕事休み。少しばかり用事があり、夕方会社へ。街へ出たついで、iMac G3用の内蔵電池を買う。1個980円×2。業者に頼んだら5000円は下らないから、技術料は8割以上だったわけだ。

 夜、電池入れ替えのため、iMac開腹手術。ここ数日間で4回目の開腹なので、かなり慣れた。優れた外科医の見分け方は論文の数よりこなした手術の数、などという話を聞くことがあるが、こうやってパソコンをいじっていると、その意味が分かる気がする。パソコン内の回路の仕組みを論文に書く人より、パソコン開腹の場数をこなした人の方が絶対に手際が良いはずだ。

 なぜ4回も開腹せねばならなかったか。1回目はHDD換装、買ってきた新品のHDDを入れた。すぐに立ち上げOSXを入れればすべてが済むはず。ところが「ファームウェアがない」と言われ、OSXがインストールできない。CDを取り出そうにも、このCDで起動している。結局、CDを取り出すため、OS9の入った古いHDDと再び入れ替え。これで開腹2回目、OSXのCD-Rを無事回収。3回目の開腹で再び新品HDDに換装し、OS9をインストール。すぐにファームウェアを入れようとしたら、OS9.1以上じゃないと入らないのだという。ネットからアップデートを試みると「Language kit」が入っている場合はCDからバージョンアップしてね、とつれない言葉。OS9.1のCDなんて、今の時代には手に入らないってば。というわけで、OS9のCDを挿入し、今度はLanguage kitのアンインストール。そして9.1をダウンロードし、ファームウェアもDL。ここでようやくOSXインストールの準備完了。無事にカスタマイズが済んだが、内蔵電池が切れ、時計表示がぐちゃぐちゃ。そんなわけで今日、4回目の開腹に至った。

 こうやって蘇ったiMacDVグラファイト君は、近いうちに佐賀の実家に行くことになる。実家に送るためにカスタマイズを始めたのだけれど、やり終えると何だか愛着が沸いてしまった。それにしてもApple社はすごい。少しばかり型落ちのパソコンでも、手間と多少の出費を覚悟すれば、最新のアプリケーションを使えるようにしてくれている。古い車に手をいれながら10年でも20年でも乗り続けようという私にはピッタリだ。性能云々ではなく、その思想性にシビれた。最新の窓機も1台欲しいけれど、Mac好きはやめられない。

|

« 術式 | トップページ | 趣味は開腹手術 »

愛マックな日々」カテゴリの記事