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2006年2月

2006年2月28日 (火)

趣味は開腹手術

 パソコン関係で愉快な話をひとつ。家電店に行き「iMacG3のスロットローディングのメモリのタイプはどれですか」と尋ねた。事前に調べてはいたのだけれど、確認の意味を込めての質問だった。すると店員はパソコンでカチャカチャと検索している。そして一言「メモリのタイプは出ていませんねえ」。私が不思議そうな顔をしていたからか、店員はパソコンの画面を私の方に向けた。そこに映っていたのは「ウィキペディア」。ウィキペディアが便利なのは私も知っている。けど、電器店がウィキペディアの情報を鵜呑みにしているのかね? Appleの公式サイトにメモリ仕様は掲載されているんですけど。この店では絶対にメモリは買うまいと心に誓ったのであった。

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 今日も帰宅後にiMac開腹手術。先日の患者は400MHzのグラファイト君。今日の患者は350MHzのブルーベリーちゃん。グラファイト君は術後の経過も順調で、明日には実家へと旅立つ予定。何度も開けたり閉じたりを繰り返したので、開腹技術の腕もかなり上がった。たぶん窓機専門のパソコンショップのお兄ちゃんより、iMac開腹だけに関しては私の方が早いと思う。最初は色んなサイトから作業手順をプリントアウトし、それを見ながらだったが、今では次に何をすべきか身体が覚えている。ついでにいうと、400MHzと350MHzのお腹の中のどの部分が違うかも見分けられる。何をする部品かはさっぱり分からないが。

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 これだけ手際が良くなったのに結局、朝までにHDD換装は終了しなかった。HDDをうまく認識してくれないのだ。初めは80GBのHDDが大き過ぎるからかと思い、40GBを入れ直した。しかし、これも読まない。内部の故障かもとも思ったが、グラファイト君から取り出した13GBのHDDにすると、何事もないように読む。相性の問題か、それ以外に見落とした原因があるのか。原因不明のまま夜が明けそうになったので、13GBを入れたままそのまま縫合。写真下段の左側は6GBと80GBのHDD。左が6GBなのだけど、見た目だけではさっぱり分からない。右側はねじ回し2本。上が最初に使っていたやつ、下が今回から使い始めたやつ。奥の方のねじも外すから長いに限る。間違いない(ナガイに掛けた言葉。解説不要?)。長いやつは昔、ラジコンなどを組み立てるために買ったTAMIYA製。モデルカー用って使いやすくていいね。

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2006年2月26日 (日)

何度も開腹

 仕事休み。少しばかり用事があり、夕方会社へ。街へ出たついで、iMac G3用の内蔵電池を買う。1個980円×2。業者に頼んだら5000円は下らないから、技術料は8割以上だったわけだ。

 夜、電池入れ替えのため、iMac開腹手術。ここ数日間で4回目の開腹なので、かなり慣れた。優れた外科医の見分け方は論文の数よりこなした手術の数、などという話を聞くことがあるが、こうやってパソコンをいじっていると、その意味が分かる気がする。パソコン内の回路の仕組みを論文に書く人より、パソコン開腹の場数をこなした人の方が絶対に手際が良いはずだ。

 なぜ4回も開腹せねばならなかったか。1回目はHDD換装、買ってきた新品のHDDを入れた。すぐに立ち上げOSXを入れればすべてが済むはず。ところが「ファームウェアがない」と言われ、OSXがインストールできない。CDを取り出そうにも、このCDで起動している。結局、CDを取り出すため、OS9の入った古いHDDと再び入れ替え。これで開腹2回目、OSXのCD-Rを無事回収。3回目の開腹で再び新品HDDに換装し、OS9をインストール。すぐにファームウェアを入れようとしたら、OS9.1以上じゃないと入らないのだという。ネットからアップデートを試みると「Language kit」が入っている場合はCDからバージョンアップしてね、とつれない言葉。OS9.1のCDなんて、今の時代には手に入らないってば。というわけで、OS9のCDを挿入し、今度はLanguage kitのアンインストール。そして9.1をダウンロードし、ファームウェアもDL。ここでようやくOSXインストールの準備完了。無事にカスタマイズが済んだが、内蔵電池が切れ、時計表示がぐちゃぐちゃ。そんなわけで今日、4回目の開腹に至った。

 こうやって蘇ったiMacDVグラファイト君は、近いうちに佐賀の実家に行くことになる。実家に送るためにカスタマイズを始めたのだけれど、やり終えると何だか愛着が沸いてしまった。それにしてもApple社はすごい。少しばかり型落ちのパソコンでも、手間と多少の出費を覚悟すれば、最新のアプリケーションを使えるようにしてくれている。古い車に手をいれながら10年でも20年でも乗り続けようという私にはピッタリだ。性能云々ではなく、その思想性にシビれた。最新の窓機も1台欲しいけれど、Mac好きはやめられない。

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2006年2月23日 (木)

術式

 先日、オークションで手に入れたiMacDV(写真1枚目右側)。CPU400MHz、HDD13GB、メモリー64MB。妹がストレスなくiTunesを使えるように、HDD交換、メモリーを強化する必要がある。HDDは消耗部品だし。仕事前に電器店に寄り40GBのHDD購入。さて、メモリー。こいつもそこそこ値段がする。というわけで、このたび東京に転勤することになった同僚氏より「押し入れを占拠していた邪魔なやつ」をタダで持って来てもらった(同左側)。CPU350MHz、メモリーは320MB(256+64)。処分するのにリサイクル料取られるから、持ってってくれるだけでありがたいんだそうな。持つべきものは、iMacを持つ友(笑) これから256を外して移植。

 2人を並べ開腹手術開始。ふふっ、ブラックジャックみたい。メスを入れた途端、おぉこれは! キーボード&マウスはもちろん、電源コードも含まない「付属品なし」で落札したのだが、お腹の中にはAirMacカードが(2枚目)。子持ちじゃないシシャモを買ったら子持ちだった、みたいなもので得した気分。我が家は有線LANがあるから、このまま付けて妹に渡そう。我が家にいるより、使い道があるだろう。さあ、頭蓋骨が開いたぞ(3枚目)。

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 開腹作業の細かいところを見たい人には専門のサイトを見てもらうとして。私としては転がるネジなどを撮影しておきたい(1枚目)。作業を進めるほどにネジの数が増え「このネジが余らずに元に戻るだろうか」と不安がよぎる。不安がっても仕方がない。頭蓋骨がぱっくり割れ、HDD取り出し直前(2枚目)。コネクタが焼け付いたようにくっ付き、なかなか取れない。外した13GBのHDDは別の場所で使うつもりだったが、壊すのを覚悟でマイナスドライバで剥離手術。かなりの力仕事になった。余談だが2人のiMacの下に敷いているのは、SUNTORYの膝掛け。ビールを買うたびにもらっても、その使い道が見付からなかったのだが、手術中の下敷きにはちょうど良い。

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 術式終了。ネジは余らなかった、ほっ。手術前と同じように、2人のiMacは眠りに就いている(3枚目)。電源チェックはOK。これで落札したiMacは400MHz、40GB、320MBのDVDドライブで、DVD再生とiTunesジューク専用機としては十分なスペックとなった。もう1台は350MHz、6GB、64MBのCDドライブ。このままでは非力過ぎるけど、HDDを積み替えて、メモリー足せばネットやメール程度はまだまだ現役を続けられるだろう。

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2006年2月20日 (月)

見返り美人

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 金策を考えている最中、1台のパソコンが新たに我が家にやって来た。といっても我が家は越冬地みたいなもので、カスタマイズした後、実家にいる妹に送る約束になっている。今日やって来たのが真ん中のiMacDVグラファイト君。キーボードもマウスも電源コードもなしの本体のみ、送料込み1万円強也。左は、私がMacの世界と「ズブズブの関係」になるきっかけを作ったボンダイブルー君(Rev.B)。今は妻が通販の注文をしたり、メール送受信をする専用機になっている。右にいるグラファイト君はHDDなし、メモリなし、DVDドライブなし、スピーカーなし、メーンスイッチ基板なし。改造の練習用及びインテリア用として1円で買ってきた。妹よ、そちらに送るのは真ん中のやつだよ、よく見てね。って、見てもよく分かんないだろうし。

 「iMacG3を3台も置いてるなんてアフォやなぁ~」と思った人、手を挙げなさい。それは違う。この写真に写っていない私のサブマシンDVブルーベリー君(400MHz、HD80GB)が1台あり、さらに今週中、転勤が決まって荷物を減らしたい同僚んちからiMac350が里子にやってくることになっている。計5台也。400MHzを2台合わせて800MHzになるんだったらこんなに愉快なことはないが、そんなことはないわけで、5台のうち3台を存続会社に指名し、手持ちの部品といくらかの追加購入で集約していこう。ボンダイ君を一番安価にパワーアップさせるには、333のCPUが必要か。333なら、その辺に転がってそうだけど。

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